RTNプロジェクトとは

RTNプロジェクトとは、帰国子女や留学生などの海外生活体験者のネットワーク(RTNネットワーク)を構築し、相互支援のために「プラットフォーム」化しようというプロジェクトです。

閉鎖的な共同体ではなく、スノビッシュな特権階級サークルでもない。海外生活体験者以外のひとも含め、誰もが参加できる開かれた、誰もが利用可能な「プラットフォーム」。そして、さまざまなリソースが結びつき、新しい試みが次から次に、なかば自動的に立ちあがる。

このプラットフォームは、特定の理念や価値観の共有を求めません。それぞれが、それぞれの目的や利益、価値観や理念の下に、自ら主体的に参加するインセンティブを持つような、開かれた自由な空間。RTNプロジェクトは、そんな自由な空間を創ろうとする試みです。

そのために、<中心=権力>ではなく、求心力のあるリゾーム構造を持つネットワークの構築を目指していきます。<中心―周辺>という権力的ヒエラルキー構造を持ったネットワークでもなく、 脱中心化した多極分散型のフラットな構造ではありますが、求心力を失ったリゾーム構造を持つネットワークでもない。求心力を持ったリゾーム・ネットワークとでもいうべき、RTNプロジェクト自体をハブ=求心力とする「ハブ・ネットワーク」を構築し、それを「プラットフォーム」化することを考えています。

そこは、ビジネス、ボランティア、NGO・NPO、サークル活動、生活相互支援、文化交流等、さまざまな活動が活発に行われる場です。異なる価値観が出逢い、異なる集団を自由に越境し、相互に刺激を受け、さまざまなリソースが結びつき、新たな価値を創造して行く。

RTNネットワークが「プラットフォーム」化することによって、この社会が、そして人々の関係が、もっと風通しのよい、自由な「アソシエーション」になっていくことを、心から願ってやみません。