活動報告 vol.7 伊東裕子


セルゲイ・サボチェンコさんのインタビューに行ってくれた伊東裕子さんから、「くるみ割り人形」の紹介をして頂きます。

伊東裕子。1984年愛媛県生まれ。8歳から11歳までバングラデシュ・ダッカで過ごし、中学2年までタイ・バンコクに滞在。その後、ロシア・モスクワで6年間過ごす。日本ではボリショイ・バレエ学校として知られるモスクワ国立舞踊アカデミーを卒業後、フランス・パリのソルボンヌ大学付属講座に学び、 '05年日本に帰国。現在上智大学法学部国際関係法学科2年に在学。

活動報告



インタビューに登場して頂いたセルゲイ・サボチェンコさんは、現在所属するNBAバレエ団の全ての公演で主演を果たし、日本のファンに愛されています。幅広いレパートリーの中でも、今回は12月25日にセェリ・ユース・バレエ団にゲスト・ダンサーとして出演される『くるみ割り人形』について、ご紹介しようと思います!

クリスマスの時期になると、世界中で上演される『くるみ割り人形』 ― 子供向けでありながら、大人にも夢やロマンを思い起こさせてくれる、そんな演目です。

初演は1892年、ロシアのマリインスキー劇場。全2幕。音楽はチャイコフスキーで、みなさんが一度は聞いたことがあるような曲ばかりです。

【第1幕】

mad_clover クリスマスイブの夜、少女クララの家でクリスマス・パーティーが開かれ、大勢の招待客で賑わっています。そこへドロッセルマイヤーおじさんがやってきて、子供たちを集めて、いろんな人形の踊りを見せます。そして最後に、ドロッセルマイヤーは、クララに醜いくるみ割り人形をプレゼントします。


パーティは終わり、みんなが寝静まった頃、クララが目を覚ますと、クリスマス・ツリーがどんどん大きくなりました。ねずみの大群が押し寄せて、おもちゃの兵隊人形たちが戦っているのを目撃します。それを指揮しているくるみ割り人形をクララが助け、戦いが終わると、くるみ割り人形は王子様に変身し、クララをおとぎの国(お菓子の国)に連れていきます。その途中で、雪の精たちに出会います。

【第2幕】

mad_clover おとぎの国では、いろんな踊りを披露してクララを歓迎します。楽しいときを過ごし、ふと気がつくと、クララは部屋で目を覚まし、すべてが夢だったことに気がつきます。でもそばには、あのくるみ割り人形が……。

【見所】

mad_clover やはり、第2幕最後の金平糖の精と王子のグラン・パ・ド・ドゥ(2人による踊り)ですが、そのほかにも、第2幕のアラビア(コーヒーの踊り)、スペイン(チョコレートの踊り)、中国(お茶の踊り)、そしてロシアの踊りなど、次々に華麗な踊りが登場し、初めてバレエを見る方でも心から楽しめる舞台です。


観終わったあとには、きっと心の中に温かい気持ちがじわーっと広がること間違いなしです!

編集者注:写真は演目に関係ありません。