帰国子女大学入試・合格体験記vol.3


藤原彩加。1988年生まれ。5歳から9歳までフランス・パリで過ごし、帰国後、東京の小学校に通う。小学校6年からインドネシア・ジャカルタ。中学1年の時に日本に一時帰国、中学2年でインドネシアに戻るが、その直後にカナダに渡り、オタワにある私立高校へ編入。卒業後、慶應義塾大学法学部政治学科に進学し、現在2年在学中。

【慶應大学法学部合格】

受験期間中は、予備校が終わったら、まっすぐ家に帰って勉強するようにしましょう。恥ずかしながら、受験に関して無知だった私は、根拠のない自信から早慶上智しか受けなかったのです。途中で自分の愚かさに気づいたのですが、時既に遅し……。もう後がなかったので、パーティやカラオケの誘いをお断りして、家に帰っていました。

受験準備中は、私の場合、英語は殆ど対策をせず、自信のない小論文対策に力を入れていました。朝日新聞の一面と社説を読み、時事問題に対応できるようにしました。受験大学の過去問を見て、傾向を分析し、それに該当するような新聞記事はスクラップします。集めた情報は、「小論文ネタ帳」に書き込んで、復習。「本は新書程度で充分」と予備校の先生に言われたので、加藤尚武の「応用倫理学I」「応用倫理学II」(おススメです)をはじめ、社会問題を扱ったものを読むようにしました。