帰国子女大学入試・合格体験記vol.4

interviewer_s_57_profile.jpg 山下博之。1988年神奈川県生まれ。小学校6年生の時に渡米し、カルフォルニアに在住。以後、日本人学校に10年生まで通い、その後、現地の高校に転入し卒業まで在籍。帰国し、京都大学へ入学。現在、経済学部1回生。

【京都大学経済学部合格】

主に、本を読んで、その内容をノートにまとめるという勉強をしていました。本は、予備校の講師から薦められた新書です。最初は読みづらい新書ですが、少し慣れると面白く感じるようになります。ちなみに、個人的に一番好きだった新書は、『憲法と平和を問い直す』(長谷部恭男著)です。量としては、一月の中旬までには、20冊くらい読んでいました。まあ、あまり多く読んだとも言えないわけですが、幅広いジャンルで新書を読んだため、小論文の問題を目の前にして、書くことに困るということはなくなりました。アウトプット出来るかが問題だったわけですが、入試直前になったら、そのためにノートの暗記を行っていました。

私の志望校は、京都大学の経済学部だったので、経済関連の新書を読むようにしていました。京都経済は、必ず経済関連の問題が一つ出るので、その対策ですね。私の受験した年は、たまたま(?)経済の問題だけしか出題されなかったので、経済関連の問題が一番重要だったわけですね。ただ、経済に関する問題だけが出題されるわけではないので、幅広く勉強しておくことが大切だと思います。

新書を使った勉強と並行して、小論文を書くようにしていました。基本的なスタンスとしては、講師からOKがもらえるまで書き直すというやり方ですね。やはり、帰国入試の主な試験は小論文なので、ひたすら書き直しを行っていました。最後は、その努力が実を結んだとも思います。