海外生活体験者ブログ vol.1 岸岡慎一郎

interviewee_s_76_2profile.jpg 岸岡慎一郎さん。アメリカ・イリノイ州の高校を卒業後、慶應義塾大学法学部に入学。大学時代は日本起業家協会の学生会長に従事。米国最大の起業家組織との1992年の日米提携調印式にて、DELL社創業者兼CEOのマイケル・デルと出会い、情報分野にも興味を抱く。卒業後、伊藤忠商事株式会社へ入社。産業機械における新規先端技術・製品開拓、欧米4ヵ国から先端機器の輸入販売、及び、三国貿易取引、国内売買、アジアへの輸出販売、メーカーとの製品共同開発、ローカリゼーション、等々を担当。商社時代を経て、現在は、アメリカはシカゴをベースに、テクノロジー、ビジネス支援サービス&商社のベンチャー、ITA, Inc.を運営。その他、ボランティア活動、地域活動にも積極的に関わり、シカゴ三田会副会長、シカゴ双葉会日本人学校理事なども務めている。(写真:Daisuke Ito)

シカゴ : 1970-1975、1983-1988、1999-現在
日本  : 1969、1976-1982、1989-1998

2008年末で、通算、日本生活17年、アメリカ生活22年。微力ながら少しでも皆様のお役に立たせて頂きたいと思いますので、何卒よろしくご指導ご鞭撻を頂けますようお願い申し上げます。

 プロフィール詳細(下記リンクをご覧ください)
http://www.itaoffice.com/jp/president.html

「岸岡さん、日本はこれから大変です」

最近、日本からのご来客に、そう言われることがよくあります。確かに日本は、今後、労働力人口が4000万人台に向うため、企業も人も、ますます海外に出ていかねばならない時代に突入しつつあります。

これは、物理的に出て行くだけでなく、日本国内に海外の方々を呼び込む政策も必要不可欠になるということです。新たなニッポンを創造する過程で、海外の方々を真に理解し、支援して、融和・融合できる人が必要とされるのです。
 
ニッポンにとって、海外生活を経験された方々は、大変重要な役割を担うこととなります。皆さんがご存知の通り、日本の素晴らしさは沢山あります。ただ、他の海外と比較しても、様々な意味で、突出した特異性の高い国です。日本にいると、これらのことについては忘れてしまいがちで、大勢に飲み込まれ、それらが常識と化してしまう面も多々あるかと思います。

海外からお付き合いいただけない国にならぬよう、今後は、個として、組織として、地域として、企業として、国として、建設的な橋渡しとコラボレーター、ファシリテーターが求められてきます。真のリーダーは批判せず、評論家で終らず、強い当事者マインドをもって、「世のため、人のため、お役に立たせていただくんだ」という、強い心構えが重要だと考えます。
 
RTNProjectという素晴らしいプラットフォームを活かして、当事者意識ある方々が、自然増殖的に、さまざまなことにトライし、チャレンジして行って欲しいと願います。当面、私はシカゴと日本の橋渡し役として、そして、慶応義塾大学OB、シカゴ日本人学校OBという括りをも含めたRTNメンバー方々を、お互いに、さらには、私の有する企業ネットワーク群と繋げ、また、インターンシップや就活・就職という活動に繋げていけたらいいと考えております。日本が活き活きとした方々で溢れて、多くの海外の方々が憧れる国になることを願って止みません。

『アメリカとビジネスしよう』ブログ
日々のビジネス関連、アメリカビジネスにおける奮闘記、新商品紹介など。
http://chicago.dgblog.dreamgate.gr.jp/

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