帰国子女大学入試・合格体験記vol.18

吉房亮介さん。1988年アメリカ・イリノイ州生まれ。5歳までイリノイ州に滞在後、帰国。小学校6年まで日本で過ごし、後にアメリカ・イリノイ州のGlenbard South High Schoolを卒業後、早稲田大学に帰国生として入学。現在国際教養学部2年に在籍。

【早稲田大学国際教養学部合格】

早稲田大学国際教養学部は、他の多くの帰国生入試と異なり、AO入試制度をとっています。ですから、国際教養学部を志望しているのであれば、海外に滞在しているときにできる対策があります。それは英語力を鍛え上げることであり、自分の住んでいる国や地域のことをよく研究しておくことです。そして、統一試験でできるだけ高得点を取ることです。

国際教養学部の1次選考は書類選考で、志望理由書と統一試験のスコアを考慮して行われています。志望理由書には、「国際教養学部に入学してどのようなことをしたいか」「どこに留学したいか」などを、英文1000words程度で書かなければなりません。僕は、予備校の英語の先生に志望理由書の添削をお願いして、少しずつ書き上げていきました。

2次選考は英語での面接です。面接では、滞在国や学校での生活、志望理由などについて質問されます。特に、志望理由に関しては、かなり突っ込んだ質問をされます。中には、「君の学びたことは早稲田の他の学部でもできるのに、なぜ国際教養学部を選んだのか」といった厳しい質問もあります。このような質問に対しても、ちゃんと自分の考えを英語で伝えられる練習をする必要があると思います。

国際教養学部は早稲田の他学部とは異なり、海外でほとんどの対策ができます。国際教養学部を志望している人は、帰国後の学習より、帰国前の学習に力を入れることが重要かもしれません。