帰国子女大学入試・合格体験記vol.22

interviewee_s_100_profile.jpg 鷹見裕太さん。1987年兵庫県生まれ。9歳から13歳までをオランダのInternational School of Hilversumに通い、16歳まで日本の中学・高校に通う。アメリカ・テキサス州のStratford High Schoolを卒業後、慶應義塾大学法学部政治学科に入学。現在、3年生。

【慶應義塾大学法学部政治学科合格】

日本に帰国

高校卒業後の5月に帰国の際、僕は大学で学びたい学問、まして、どこで学びたいかも定かではありませんでした。ただなんとなく、私立の大学を受ける際に、面白そうだなと思った大学・学部を受験した気がします。塾が始まり次第、授業は午前中だけだったので、塾の皆と遊んでばかりいた気がします(苦笑)

受験日が近づくにつれて

だんだんと受験日が近づくにつれて、志望理由を考えたり、塾の授業も大学別に分かれたりしてきて、いよいよ受験が現実味を帯びてきた頃、やっと各大学の法学部を受験しようと決めました。特に慶應の場合は、アメリカの高校から法学部政治学科用の推薦状しかもらって来てなかったこともあり、法学部政治学科だけを受験しました。

受験中していたこと

受験中に意識的にしていたことは、先生が勧めてくれた本は必ず読むことでした。もう内容は全く覚えていませんが、読むことで賢くなったと自信がついて、受験にも強気に挑めた気がします。あとは漢字の練習です。新しい漢字ではなく、なんとなく書けるかもという漢字を中心に覚えていきました。試験のときに、なんとなく書けないのが一番悔しいですからね。

やっておけばよかった!と後悔したこと

帰国枠の私立の受験時期は、帰国した6月~10月頃と思っていましたが、実際のところはアメリカにいた頃から始まっていました。その意識が欠如していて、推薦状を充分にもらってこなかったり、SATの点数が低かったりと、準備不足に陥り後悔しました。アメリカの高校ではSeniorの年が一番暇なのですが、そのときにもっと本を読んでおけばよかったなとも思いました。

最後に・・・

僕はギリギリまで大学で学びたいこと、将来やりたいことがハッキリしていませんでした。今でも自分が本当に政治を学びたかったかどうかわかりません。でも、なんとなく入った政治学科で一所懸命勉強してきて、政治学科に入って良かったと思っています。なんとなくでも、全力で打ち込めば満足できると、受験を通じて実感しました。

International School of Hilversum :
http://www.klg.nl/InternationalSchoolHilversum/Home/tabid/164/Default.aspx
Stratford High School :
http://www.springbranchisd.com/schools/allcampus/high/ssh.htm