海外生活体験者・学生インタビューvol.52
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服部優さん。1989年、埼玉県出身。立教大学新座中学へ進学。その後、短期留学を何度か体験し、高校2年から3年の間、アメリカ・アイダホ州のJerome High Schoolに通い、卒業後は立教大学経営学部に入学。現在、経営学部2年に在籍し、大学のゼミで経営学の勉強に邁進している。 |
―まず、お尋ねします。なぜアメリカに留学しようと思ったのですか?
まず、アメリカへ単身留学をしたのは、私の意思からです。そもそも文化を知ることが好きなので、外国文化について自分で体験したいと思い、留学を希望しました。親は最後まで単身留学することに反対していましたが、それを押し切ってアメリカに行きました(笑)
―なぜ海外の文化に興味を持ったのですか?
「文化」というのは、そもそも、国民性だと思います。日常会話を通して、外国人がどういう考え方をしているかを理解し、その価値観を知ることができます。私はその価値観を知ることで、自己啓発出来ると信じています。
例えば、私はアイダホ州に留学する前に、アメリカのカリフォルニア州とイギリスのウェールズにそれぞれ一ヶ月滞在していました。しかし、一ヶ月だけでは文化について深く学ぶことが出来なかったので、長期留学をしようと決意しました。
―海外での生活はどうでしたか?
はっきり言って、留学先のアイダホ州は田舎だったので、やることが何もなかったです(笑) しかし、私が言う「何もなかった」とは、良い意味で何もなかったのです。今まで考えたこともない、クリエイティブなことに気付くことが出来ました。
例えば、ホストファミリーは、私の家族と比べて、生活スタイルがまるで異なっていました。また、私を本当の家族として受け入れてくれ、アメリカでの生活にとても感銘を受けました。日本にいたときには自分が常識と考えていたことが、アメリカではそうではないことも多々あり、様々な物事に対する価値観が変わりました。そんな考え方をすることができて、アイダホ州に住んで本当に良かったです。実際に海外に行かなければ、分らないことがたくさんあります。
―日本に帰国した後の感想は?
逆にホームシックになりました(笑) またアメリカに戻りたいと思いました。もちろん、今はその気持は払拭したし、心残りはないですが、いままでの人生で、アメリカに住むことができたのは貴重な体験だったと感じます。アメリカじゃなくてもいいので、また海外のどこかの国に住んでみたいです。
―逆にホームシックになったのですか(笑) なぜ海外に住むことにこだわりがあるのですか?
日本人は視野が狭いということです。私は、今まで欧州や中国などへ旅行し、色々な人たちと出会うことで、外国人に対する偏見がなくなりました。もし、海外に行ってなかったら、偏見を持ったまま、大学に入学することになっていたと思います。外国人に対する壁がなくなったし、知らない国に行ってもそこで生きていけるという自信がつきました。やはり、偏見をなくすためには、色々なことを知って、気付くことが重要だと信じています。
―では、話を変えて、大学生活はどうですか?
やっぱり「楽しい」の一言です。勉強やバイトも楽しいし、つまらない日なんてないです。もちろん今、こうしてインタビューを受けていることも楽しいですよ。特に、経営学を勉強することがおもしろいです。私の性に合う学問ですね。ゼミでは真面目に経営学についてプレゼン、ディスカッションを行っています。
―経営学のゼミはどのような勉強をするのですか?
例えば、今は経営組織論や経営理論について学んでいるのですが、経営学を知れば知るほど、新しい発見があります。ある課題があって、そのテーマについて他のゼミ生に発表し、議論して、そこから新しい発見をするという過程が、非常におもしろいと思います。
―それでは、将来について聞かせてください。将来の夢とかありますか?
夢は今のところないですね。というより、今は将来、働くか働かないか悩んでいます。
―えっ?! 働かないんですか?(苦笑) じゃあ、卒業後は何する予定ですか?
卒業後については、今でもさっぱり分からないです。ただ、今は目標がありません。確かに、働かないとお金はもらえないのですが、働こうという気持ちがないというジレンマに陥っています。それに、もしこのまま何も考えずに就職してしまうと、「あ~、どうしてここで働いたんだろう」と一生後悔すると感じています。今は将来の目標を模索しているところです。
―なるほど。時間もなくなってきたので、最後に一言お願いします。
とりあえず、今はせっかくの大学生活なので、楽しむことが先決ですね。今は将来の目標を見つけることに専念しています。
―自分が探しているものが見つかるといいですね! 本日は本当にありがとうございました。
Jerome High School :
http://web.d261.k12.id.us/schools/highschool/index.php?option=com_frontpage&Itemid=1
インタビューアから一言
私は久しぶりに、自分と正反対の価値観を持っている人と出会ったと思いました。インタビュー中に、海外生活について話しているときは、彼は本当に嬉しそうに話していたのですが、二度と海外に戻りたくないと考えている私(苦笑)と比べて、「こういう考え方もありだな」と思う、良いきっかけになりました。今後は、自分を高めることだけではなく、大学生活だけにしか出来ない「楽しさ」も見つけてみたいと、改めて実感しました。
まず、アメリカへ単身留学をしたのは、私の意思からです。そもそも文化を知ることが好きなので、外国文化について自分で体験したいと思い、留学を希望しました。親は最後まで単身留学することに反対していましたが、それを押し切ってアメリカに行きました(笑)
―なぜ海外の文化に興味を持ったのですか?
「文化」というのは、そもそも、国民性だと思います。日常会話を通して、外国人がどういう考え方をしているかを理解し、その価値観を知ることができます。私はその価値観を知ることで、自己啓発出来ると信じています。
例えば、私はアイダホ州に留学する前に、アメリカのカリフォルニア州とイギリスのウェールズにそれぞれ一ヶ月滞在していました。しかし、一ヶ月だけでは文化について深く学ぶことが出来なかったので、長期留学をしようと決意しました。
―海外での生活はどうでしたか?
はっきり言って、留学先のアイダホ州は田舎だったので、やることが何もなかったです(笑) しかし、私が言う「何もなかった」とは、良い意味で何もなかったのです。今まで考えたこともない、クリエイティブなことに気付くことが出来ました。
例えば、ホストファミリーは、私の家族と比べて、生活スタイルがまるで異なっていました。また、私を本当の家族として受け入れてくれ、アメリカでの生活にとても感銘を受けました。日本にいたときには自分が常識と考えていたことが、アメリカではそうではないことも多々あり、様々な物事に対する価値観が変わりました。そんな考え方をすることができて、アイダホ州に住んで本当に良かったです。実際に海外に行かなければ、分らないことがたくさんあります。
―日本に帰国した後の感想は?
逆にホームシックになりました(笑) またアメリカに戻りたいと思いました。もちろん、今はその気持は払拭したし、心残りはないですが、いままでの人生で、アメリカに住むことができたのは貴重な体験だったと感じます。アメリカじゃなくてもいいので、また海外のどこかの国に住んでみたいです。
―逆にホームシックになったのですか(笑) なぜ海外に住むことにこだわりがあるのですか?
日本人は視野が狭いということです。私は、今まで欧州や中国などへ旅行し、色々な人たちと出会うことで、外国人に対する偏見がなくなりました。もし、海外に行ってなかったら、偏見を持ったまま、大学に入学することになっていたと思います。外国人に対する壁がなくなったし、知らない国に行ってもそこで生きていけるという自信がつきました。やはり、偏見をなくすためには、色々なことを知って、気付くことが重要だと信じています。
―では、話を変えて、大学生活はどうですか?
やっぱり「楽しい」の一言です。勉強やバイトも楽しいし、つまらない日なんてないです。もちろん今、こうしてインタビューを受けていることも楽しいですよ。特に、経営学を勉強することがおもしろいです。私の性に合う学問ですね。ゼミでは真面目に経営学についてプレゼン、ディスカッションを行っています。
―経営学のゼミはどのような勉強をするのですか?
例えば、今は経営組織論や経営理論について学んでいるのですが、経営学を知れば知るほど、新しい発見があります。ある課題があって、そのテーマについて他のゼミ生に発表し、議論して、そこから新しい発見をするという過程が、非常におもしろいと思います。
―それでは、将来について聞かせてください。将来の夢とかありますか?
夢は今のところないですね。というより、今は将来、働くか働かないか悩んでいます。
―えっ?! 働かないんですか?(苦笑) じゃあ、卒業後は何する予定ですか?
卒業後については、今でもさっぱり分からないです。ただ、今は目標がありません。確かに、働かないとお金はもらえないのですが、働こうという気持ちがないというジレンマに陥っています。それに、もしこのまま何も考えずに就職してしまうと、「あ~、どうしてここで働いたんだろう」と一生後悔すると感じています。今は将来の目標を模索しているところです。
―なるほど。時間もなくなってきたので、最後に一言お願いします。
とりあえず、今はせっかくの大学生活なので、楽しむことが先決ですね。今は将来の目標を見つけることに専念しています。
―自分が探しているものが見つかるといいですね! 本日は本当にありがとうございました。
Jerome High School :
http://web.d261.k12.id.us/schools/highschool/index.php?option=com_frontpage&Itemid=1
インタビューアから一言
私は久しぶりに、自分と正反対の価値観を持っている人と出会ったと思いました。インタビュー中に、海外生活について話しているときは、彼は本当に嬉しそうに話していたのですが、二度と海外に戻りたくないと考えている私(苦笑)と比べて、「こういう考え方もありだな」と思う、良いきっかけになりました。今後は、自分を高めることだけではなく、大学生活だけにしか出来ない「楽しさ」も見つけてみたいと、改めて実感しました。
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徳井洋平。1989年生まれ。三重県出身。小学1年から中学3年まで、アメリカのロサンゼルス、シカゴなど、様々な土地で暮らし、高校3年間はカナダのトロントで生活し、Pine Ridge Secondary Schoolに通う。大学受験を機に帰国し、立教大学社会学部に入学。大学では、朝から講義、午後は放送研究会のサークル活動のため、多忙を極める。趣味はサッカー観戦で、ACミランのカカをこよなく愛す。 |
